ひこにゃん音頭

彦根城築城400年祭イメージソング

ひこにゃん ぬいぐるみ
ひこにゃん ぬいぐるみM

『ひこにゃん音頭』は、国宝・彦根城築城400年祭のイメージキャラクターひこにゃんを題材にした楽曲。高橋容子作詞・作曲。

「ひこにゃん ひこにゃん ひこにゃんにゃん♪」のシンプルなフレーズが非常に頭に残りやすく、一度聴いたら忘れられない不思議な魅力が人気のようだ。

彦根城のキャラクターが何故ネコなのか?

むかしむかし、江戸郊外武蔵野国世田谷村の豪徳寺で、彦根藩2代目藩主の井伊直孝が、にわか雨にあって大木の下で雨宿りをしていたそうな。

すると井伊直孝に向かって「おいでおいで」と手招きをする白ネコが現れた。不思議に思った井伊直孝がその白ネコの許へ近寄ったその瞬間、大木に激しい落雷が。

井伊直孝はこの白ネコに大変感謝し、後に豪徳寺を井伊氏の菩提寺としたという。この白ネコの伝説から生まれたのが、現在のひこにゃんというわけだ。

ちなみに、ひこにゃんの赤い兜は、井伊家由来の赤備えの兜。井伊の赤備えは、小牧・長久手の戦いで先鋒を務めて奮戦し、井伊の赤鬼と呼ばれ恐れられたそうだ。

【YouTube】ひこにゃん音頭

夏祭りの歌・盆踊りの曲