鬼さんこちら 手の鳴るほうへ

鬼ごっこの一つ「目隠し鬼」で歌う遊び歌・わらべうた

「鬼さんこちら 手の鳴るほうへ」は、鬼ごっこ遊びの一つ「目隠し鬼」で歌われる日本の古い遊び歌・わらべうた。『目隠し鬼の歌』ともいえよう。

この歌のルーツ・由来については諸説ありそうだが、有力説としては、遊郭でお客が手ぬぐいなどで目隠しして遊女と遊ぶお座敷遊びの歌だったのではないかと考えられているようだ。

なお、現代の日本で子供たちが「目隠し鬼」を遊ぶことはほとんどないだろうから、「鬼さんこちら 手の鳴るほうへ」の歌を『目隠し鬼の歌』として歌うこともあまりないと思われる。

とは言え、「目隠し鬼」以外の鬼ごっこでは、逃げるのがうまい子や足の速い子などが、遅い鬼をからかう際の煽り言葉として「鬼さんこちら♪」とはやし立てる機会はまだまだありそうだ。

さらに、鬼ごっこ以外にも、例えばマンガやアニメ・ドラマ・映画などで、泥棒や犯人が警察・刑事などに追われているシーンでは、逃げ足の速い泥棒が「鬼さんこちら♪」と警察を煽るベタな展開が現代でもまれにあるかもしれない。

ちなみに、「目隠し鬼」遊びは京都・関西では「めんない千鳥」と呼ばれることもあるようだ。

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