インドの山奥 替え歌・遊び歌

日本の童謡・わらべうた・遊び歌

『インドの山奥』は、1972年に放送された子供向け特撮テレビドラマ「愛の戦士レインボーマン」の主題歌を一部借用した替え歌・遊び歌。決まった曲名はないようだが、このページでは冒頭の歌詞を曲名として解説する。

全国の小学生を中心に広まったレインボーマン主題歌の替え歌『インドの山奥』は、4拍ごとの歌詞のフレーズを尻取りのように数珠つなぎにして歌い続けていく遊び歌となっている。

たとえば、本来のオープニング主題歌『行けレインボーマン』の歌詞では、「インドの山奥で修行して」となっているが、この「山奥で」の「で」を尻取り遊びの要領で捉え、次は「で」から始まる4拍分のフレーズをつなげて歌っていけばよい。

地域によって様々な歌詞の替え歌で歌われている『インドの山奥』。無数の歌詞が存在すると思われるが、定番は、「でんでん虫」系、「でん六豆」系、「出っ歯」系の3系統に分けられるのではないだろうか。

歌詞の一例

注:各フレーズの末尾と次のフレーズの先頭はつなげて歌う(例:インドの山奥でんでん虫カタツムリンゴは…)

その1

インドの山奥で でんでん虫カタツムリ リンゴは真っ赤っか かーちゃんおこりんぼ ぼーくは泣いちゃった たぬきの立ちしょんべん 便所の戸が開かない インドの山奥で…(以下ループ)

その2

インドの山奥で でんでんむしカタツムリ リンゴが真っ赤っか かあちゃん怒りんぼ 坊主のハゲ頭 まんじゅう食いたいな 菜っ葉のおみおつけ 喧嘩が止まらない インドの山奥で…(以下ループ)

その3

インドの山奥で でんでんむしむしカタツムリ リンゴの木の下で 電車に乗り遅れ れんこん食べながら ラッパを吹き鳴らす スズメが飛んできて…(以降不明)

その4

インドの山奥で でんでん虫かたつむり リカちゃんプレゼント トマトはなぜ赤い インドの山奥で…(以下ループ)

その5

インドの山奥で でんでんでん六豆うまいまめ め~だ~か~の学校は川のなか か~ら~す~なぜ鳴くのからすの勝手でしょ しょしょしょうじょう寺…(以降、童謡が続く)

注:「でんでんでん六豆うまいまめ」は「でん六豆」テレビCMのフレーズ

その6

インドの山奥で 出っ歯のオジサンが 骸骨見つけて死んじゃった♪

その7

インドの山奥で 出っ歯のオジサンが ガムを食べながら ラッパを吹いて死んじゃった♪

その8

インドの山奥で 出っ歯のハゲ頭 まんじゅう食いたいな 菜っ葉のおみおつけ 喧嘩が止まらない インドの山奥で…(以下ループ)

アキレス靴CM「サザンサザン」明石家さんま 1987年

レインボーマンのテレビ放送から15年後の1987年、靴メーカーのアキレス(株)が販売するシューズブランド「サザンサザン」について、キャラクターに明石家さんまを起用したテレビCMが放送された。

CMで明石家さんまが口ずさんでいる歌は、まぎれもなく替え歌『インドの山奥』のCMオリジナルバージョン。歌詞は次のとおり。

「インドの山奥で 電報打ったら らっきょが転がり 力んだ拍子に 二年の春だよ 予習も忘れて 天下一品サザンサザン♪」

言うまでもなく、サザンサザンは靴の商品名であり、サザンオールスターズとは何の関係もない。なお、「サザンサザン」のロゴは「3×3」をデザインしたマークになっている。

寿がきや(スガキヤ) 焼きうどんCM 1990年前半

1990年前半には、愛知県の食品メーカー寿がきや食品株式会社(スガキヤ)による「焼きうどん」テレビCM(東海地方限定?)において、替え歌『インドの山奥』のスガキヤCMオリジナルバージョンが放送された。歌詞は次のとおり。

「インドの宮殿 でんでんカタツムリ リンゴはまっかっか 母さん怒りんぼ 僕は作ります スガキヤ焼うどん じゅー スガキヤ焼うどん♪」

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