白鳥の歌 歌詞の意味・現代語訳

若山牧水の短歌に古関裕而が作曲した日本の歌曲

「白鳥は かなしからずや」が歌い出しの『白鳥の歌』(しらとりのうた)は、若山牧水の短歌に古関裕而(こせき ゆうじ)が作曲した日本の歌曲。1947年(昭和22年)発表。

古関裕而が2020年のNHK朝ドラマ(連続テレビ小説)「エール」主人公のモデルとなったこともあり、その作品に改めて注目が集まっている。

コハクチョウ

写真:コハクチョウ(出典:Wikipedia)

『白鳥の歌』では、若山牧水の短歌が3首使われている。当初は「白鳥は かなしからずや」の1首だけだったが、映画化・レコード化の際に尺の都合で2首追加された。

【試聴】 白鳥の歌 藤山一郎・松田トシ

【試聴】 藤山一郎 白鳥の歌

歌詞

白鳥(しらとり)は かなしからずや
空の青 海の青にも
染まずただよふ

いざ行かむ 行きてまだ見ぬ
山を見む このさびしさに
君は耐ふるや

幾山河(いくやまかわ) 越えさり行かば
寂しさの はてなむ国ぞ
今日も旅ゆく

歌詞の意味・現代語訳

白鳥は哀しくはないのだろうか
空の青い色にも 海の青い色にも
染まらずに漂っている

さあ、行こう 行って
見たことのない山を見よう
この寂しさに 貴方は耐えられるのか

いくつの山や河を越えて行ったら
寂しさが尽き果ててしまうような国に至るのか
そんな思いを胸に 今日も旅を続ける

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