博多祝い唄(祝いめでた)博多祇園山笠

祝い目出度の若松様よ 枝も栄ゆりゃ葉もしゅげる

『博多祝い唄(祝いめでた)』は、毎年7月に福岡市博多区の櫛田神社で行われる祭り「博多祇園山笠」最終日の「追い山(追山笠)」で唄われる福岡県民謡。結婚式や宴席などの祝いの席でも定番の祝い唄。

写真:博多祇園山笠 舁き山笠(出典:Wikipedia)

博多祇園山笠の「追い山(追山笠)」では、一番山笠のみが櫛田神社境内で『博多祝い唄(祝いめでた)』を歌う時間を与えられている。境内に詰めかけた観客も一体となって、博多祇園山笠のクライマックス幕開けを祝い唄う恒例の儀式となっている。

歌詞は7番まであるが、博多祇園山笠の「追い山」で歌われるのは一番のみ。博多どんたくでは1番から3番まで歌われる。民謡『伊勢音頭』が一番の歌詞のルーツとされている。

「若松様って誰?」という疑問もありそうだが、青々と茂った若い松の木と解釈するのがふさわしいように思われる(様々な解釈の余地はあるが)。

【試聴】博多祇園山笠 2017 ~追山笠 一番山笠 中洲流櫛田入り~

歌詞

一、
祝い目出度の若松様よ 若松様よ
枝も栄ゆりゃ葉もしゅげる
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

二、
こちの座敷は祝いの座敷 祝いの座敷
鶴と亀とが舞い遊ぶ
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

三、
さても見事な櫛田の銀杏(ぎなん) 櫛田の銀杏(ぎなん)
枝も栄ゆりゃ葉もしゅげる
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

四、
こちのお庭に 御井戸を掘れば 御井戸を掘れば
水は若水 黄金(かね)が湧く
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

五、
旦那大黒 御寮(ごりょん)さんな恵比須(えべす) 御寮さんな恵比須
出来たその子は 福の神
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

六、
舟は大黒船 船頭さんな恵比須 船頭さんな恵比須
乗せたお客は 福の神
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

七、
あんた(ああた)百まで わしゃ九十九まで わしゃ九十九まで
ともに白髪の 生ゆるまで
エーイーショウエ エーイショウエー
ショウエイ ショウエイ ションガネ
アレワイサソ エサソエー ショーンガネー

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