まるたけえびす(丸竹夷)京都の通り名

日本の民謡・童謡・わらべうた

『まるたけえびす(丸竹夷)』は、京都市の中心部を東西に横切る複数の通りの名前を組み込んだ「京都の通り名」歌。

丸太町通(まるたまちどおり)から始まり、東寺通(とうじどおり)まで、30近くの京都の通り名前が歌詞に編み込まれている。写真は、京都市中央区の御池通(おいけどおり)。

名探偵コナンにも登場

2003年に公開された劇場版「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」では、『まるたけえびす(丸竹夷)』の冒頭部分が登場人物によって口ずさまれるシーンが登場する。

「名探偵コナン 迷宮の十字路」の本編では京都の観光地が数多く登場しており、京都タワーや清水寺、南禅寺、鞍馬寺などの観光地・名所をコナンたちが訪れている。

代表的な歌詞

まるたけえびすに おしおいけ
(丸竹夷二押御池)

あねさんろっかく たこにしき
(姉三六角蛸錦)

しあやぶったか まつまんごじょう
(四綾仏高松万五条)

せったちゃらちゃら うおのたな
(雪駄ちゃらちゃら魚の棚)

ろくじょうさんてつ とおりすぎ
(六条三哲通りすぎ)

ひっちょうこえれば はっくじょう
(七条越えれば八九条)

じゅうじょうとうじで とどめさす
(条東寺でとどめさす)

【試聴】京都まるたけえびす ~京の通り名数え歌~

歌詞に登場する京都の通り

『まるたけえびす(丸竹夷)』の歌詞に組み込まれている代表的な京都の通り名は次のとおり。

丸太町、竹屋町、夷川、二条、押小路、御池、姉小路、三条、六角、蛸薬師、錦小路、四条、綾小路、仏光寺、高辻、松原、万寿寺、五条、 雪駄屋町(楊梅通)、鍵屋町、銭屋町(的場通)、魚の棚(六条)、三哲(塩小路通)、七条、八条、九条、十条、東寺

同曲には様々なバージョンがあり、時代の変化や町の再開発などにより、歌詞の一部に変化が見られるもの興味深い。

丸太町から松原までの通り名の歌

丸太町から松原までについては、次のような通り名の歌も知られている。

ぼんさんあたまはまるたまち(丸太町通)
つるっとすべってたけやまち(竹屋町通)
みずのながれはえびすがわ(夷川通)
にじょうでこうたきぐすりを(二条通)
ただでやるのはおしこうじ(押小路通)
おいけでおうたあねさんに(御池通、姉小路通、三条通)
ろくせんもろうてたここうて(六角通、蛸薬師通)
にしきでおとしてしかられて(錦小路通、四条通)
あやまったけどぶつぶつと(綾小路通、仏光寺通)
たかがしれてるまどしたろ(高辻通、松原通)
<注:まどす=弁償する>

京都関連ページ

牛若丸 うしわかまる
京の五条の橋の上 大のおとこの弁慶は 長い薙刀ふりあげて
祇園小唄
しのぶ思いを振袖に 祇園恋しや だらりの帯よ