火の国太鼓 盆踊りの曲

男一番 バチなら二本 粋な奴だぜ 火の国太鼓

夏祭り・盆踊りの曲として有名な『火の国太鼓』は、民謡歌手・鎌田英一の歌で1972年にクラウンレコードより発売された日本の歌謡曲。「火の国」熊本がモチーフ。

歌いだしの歌詞は「それで決った そのあとは 何も言わぬが 花なのさ」。サビの「男一番 バチなら二本」が印象的で記憶に残る。

作詞は、 美空ひばり『柔(やわら)』、都はるみ『涙の連絡船』、「銭形平次」主題歌(男だったら一つにかける かけてもつれた謎を解く)などを手掛けた関沢新一。

作曲は、『さざんかの宿』、『好きになった人』、『アンコ椿は恋の花』、アニメ「ハクション大魔王」主題歌、アニメ「いなかっぺ大将」主題歌『大ちゃん数え唄』などのヒット曲で知られる市川昭介。

【試聴】火の国太鼓 踊り方の一例

ばってん荒川『火の国一代』との関係は?

『火の国太鼓』の歌詞には、「阿蘇の御神火(ごじんか) 背中に受けて」という一節がある。

このくだりは、熊本市出身の演歌歌手・ばってん荒川のデビュー曲『火の国一代』の冒頭の歌詞「阿蘇の御神火 背中にしょって」とほぼ一致しており、両曲の関係が気にかかる。

結論から言えば、ばってん荒川『火の国一代』の方が、『火の国太鼓』よりも2年先にリリースされており、『火の国一代』のヒットにあやかって『火の国太鼓』が企画されたという関係性になるだろう。

現代では、『火の国太鼓』は夏祭り・盆踊りの曲として全国的に親しまれており、『火の国一代』は聞いたことがないけど、『火の国太鼓』は盆踊りで踊ったから知ってる、という方も少なくないと思われる。

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