雪のおどり Týnom Tánom

ずんずん積もれよ雪 声なきリズムにのり ゆかいに踊りながら

「こんこん こんこん ふれふれ雪」が歌い出しの『雪のおどり』は、かつて日本の音楽の教科書に掲載されていた童謡・唱歌。作詞:油井圭三。

歌詞の内容は、タイトルのとおり、こんこんと空からダンスするかのように舞い降りる雪の様子を描写しており、「ふれふれ いつまでも ふれふれ 屋根までも」と降り積もる雪を楽しむかのような表現がなされている。毎年大雪となる雪国の方々にとってはあまり喜ばしい歌ではないかもしれない。

原曲のチェコ民謡とは?

この『雪のおどり』の原曲については、JASRACデータベースに検索しても掲載されていないようだが、おそらくチェコ民謡(スロバキア民謡)の『Týnom Tánom』(ティノン・タノン)がそれに該当するものと思われる。

『Týnom Tánom』をYouTubeで検索すると、日本の『雪のおどり』と同じメロディの曲がいくつかリストアップされる。聞いてみると、まるで時計の針の音「チック・タック(ティック・タック)」のリズムを刻むかのように、『Týnom Tánom』という歌詞が終始繰り返される。

原曲の歌詞の意味は?

『Týnom Tánom』が意味する所については、Google翻訳である程度大意を把握しようと試みたが、なにぶんそれ以外の補足情報がほとんど見つからなかったため、この『Týnom Tánom』が人名なのか擬音なのか囃子言葉(はやしことば)なのか等、自信を持って解説するだけの情報は得られなかった。

ただ、原曲の歌詞全体を一括してGoogle翻訳にかけることで、おおよその物語というか歌のストーリの方向性がある程度見えてくる。あくまでも参考として、次のとおり原曲の歌詞とその大意を掲載しておくので、あとは是非とも皆さんの独自研究で真意に迫って見て欲しい。

【試聴】雪のおどり

【試聴】Coro Piccolo - Týnom tánom

【試聴】Týnom, tánom- slovenská lidová

『雪のおどり』の原曲 『Týnom, Tánom

Týnom, tánom: na kopečku stála,
Týnom, tánom: na mňa pozerala.
Týnom, tánom: nepozeraj na mňa,
Týnom, tánom: nepojdeš ty za mňa.

Týnom, tánom: prečo by ja nešla?
Týnom, tánom: šak su ja nie pyšná.
Týnom, tánom: královna je pyšná,
Týnom, tánom: predsa za muž išla.

【大意】

丘の上で私を見つめる貴方。行かせてください。王女の誇りのために。男になるために。

(誤訳の可能性があるので参考までに)