99のうた かけ算九九ソング
かけ算九九を楽しく覚えるならやっぱりこれ!定番の元祖・九九ソング
『99のうた(くくのうた)』は、かけ算九九を楽しく歌って覚えるための音楽教材。1986年にRCAビクターからアナログレコードとカセットテープで発売され、定番のかけ算九九ソングとして全国に広まった。
今日では、「進研ゼミ小学講座」の『九九ソング』や、アニメ「ドラえもん」の声優たちが歌う『ドラえもん九九のうた』など、掛け算九九を題材にした歌は数多く存在するが、九九の歌といえばやっぱりこの元祖『99のうた』、という方も多いのではないだろうか。
歌手は初代引田天功の娘
『99のうた』を歌っているのは、女性歌手の「MOKO」(本名:引田 智子/ひきた ともこ/1972-)。脱出マジックで知られる初代引田天功(ひきた てんこう)の娘で、80年代に活躍した女性アイドルグループ「少女隊」の元メンバー(途中加入)。
明るく爽やかな歌声は、学習音楽教材としての『99のうた』との相性もバツグンだ。同曲は1990年にシングルCDが発売、2010年には音楽配信用に新たにレコーディングされているが、そこでもMOKOがヴォーカルとして参加している。
作曲者は、通信販売テレビ番組「日本文化センター テレホンショッピング」でおなじみの『日本文化センターの歌』やCMソング『サッポロ一番塩ラーメン』を手掛けた小倉 靖。
ちなみに、『99のうた』がリリースされる数年前、MOKOは小学生の頃『サッポロ一番』のテレビCMに出演している。『99のうた』以外でも作曲者の小倉氏とのつながりがあったのだろう。
【試聴】九九のうた(歌詞付き)
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