グスタフス・スコール Gustafs skål

フォークダンス(スウェーデン)/前半は貴族 後半は農民

『グスタフス・スコール Gustafs skål』は、17世紀スウェーデンが最盛期を迎えていた頃の国王グスタフ2世アドルフ(Gustav II Adolf/1594-1632)の名前を冠したスウェーデンのフォークダンス

曲名の意味は「グスタフ王に乾杯」。グスタフ2世の死後、グスタフ3世(在位 1771-1792)に献呈された。作曲はスウェーデンの詩人カール・ミカエル・ベルマン。

フォークダンスの踊り方としては、4組のカップルで四角形(スクエア)を作って踊るカドリール(カドリーユ)・フォーメーションがとられ、前半は上流階級の貴族たちが踊るように上品に優雅に、後半は農民階級の明るく楽しいダンスが展開される2部構成が特徴。

元々『グスタフス・スコール』は宮廷で貴族たちが踊る優雅なダンスであったが、後に庶民の間にもフォークダンスとして広まり、現在の2部構成の曲になったという。現在ではスウェーデン王室歌としても採用されているそうだ。

メロディやダンスのみならず、『グスタフス・スコール』には歌詞もつけられており、スウェーデンの偉大なる王グスタフ2世アドルフを称える内容となっている。

【試聴】Gustav's Skoal

【試聴】貴族の優雅なダンス(コスチューム着用)