商売繁盛で笹もってこい! 意味・理由

年のはじめのえべっさん♪ 今宮戎神社の十日えびすで流れるお囃子

大阪市浪速区の今宮戎(いまみやえびす)神社では、毎年1月10日前後に「十日えびす」の祭礼が開催される。

境内では「♪年のはじめのえべっさん、商売繁盛で笹もってこい♪」と賑やかなえびす囃子が流れ、商売繁昌を願って福娘から福笹(ふくざさ)を授かる。

写真:今宮戎神社の福娘(出典:今宮戎神社Webサイト)

「商売繁盛で笹もってこい♪」の意味については、「笹持って来たら商売繁昌させたるよ」、「商売繁盛したら、来年はお礼参りでまた笹もっといで」などの意味合いがあるという。

【試聴】今宮戎神社「本えびす」商売繁盛で笹持ってこい

なぜ笹(ささ)が使われるの?

十日えびすの福笹(ふくざさ)授与では、その名のとおり笹(ささ)が使われるが、これはどういった理由や意味があるのだろうか?

今宮戎神社Webサイトでは、神社と笹の関係について次のように解説している。

常に青々とした葉をつけているところに、「いのち」を生み出し続け、「いのち」を常に甦らせている神秘性、その姿は、神道の信仰そのもので、神々のご神徳によって、日々「いのち」が甦り、生成発展している姿を象徴しています。

<引用:今宮戎神社Webサイトより>

また、京都市東山区の京都ゑびす神社では、商売繁盛の象徴になった笹について次のように説明している。

笹は縁起物の松竹梅の竹の葉で「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴となりました。

<引用:京都ゑびす神社Webサイトより>

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