スキーの歌 歌詞と解説
山は白銀 朝日を浴びて 滑るスキーの風切る速さ
「山は白銀(しろがね)、朝日を浴びて」の歌い出しで知られる日本の童謡・唱歌『スキー』(スキーの歌)。
作曲は、童謡『とんぼのめがね』のほか数多くの小中学校の校歌を手掛けた平井 康三郎(ひらい・こうざぶろう/1910-2002)。
作詞は、昭和期に活躍した流行歌作詞家の時雨 音羽(しぐれ おとわ/1899-1980)。
ちなみに、題材が似た別の曲として、「輝く日の影 映ゆる野山」が歌い出しの『スキーの歌』という楽曲もある。作詞者:林柳波。作曲者:橋本国彦。学校教科書向けに作曲された文部省唱歌。
【YouTube】スキーの歌
歌詞
山は白銀(しろがね) 朝日を浴びて
すべるスキーの 風きるはやさ
とぶは粉雪(こゆき)か 舞い立つ霧か
おおおこの身も かけるよかける真一文字(まいちもんじ)に 身をおどらせて
さっととび越す ひちょうの翼
ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か
おおお楽しや 手練(しゅれん)の飛躍風をつんざき 左へ右へ
とべばおどれば 流れる斜面
空はみどりよ 大地は白よ
おおおあの丘 招(まね)くよ招く
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