だんご3兄弟
タンゴ風童謡/NHK「おかあさんといっしょ」より
『だんご3兄弟』は、NHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』のオリジナル曲として1999年1月に発表されたタンゴ風の童謡。
作詞・プロデュースは、当時CMプランナーだった佐藤雅彦。
「串だんごが兄弟だったら一番上と一番下どちらが長男なのか?」
佐藤氏は、こんな疑問を1997年頃に短編集『クリック』に収めた。同書をたまたま『おかあさんといっしょ』のディレクターが手にして、そのユニークな発想を元に番組で歌を制作することになったという。
歌い手は、当時の『おかあさんといっしょ』のうたのおにいさん、うたのおねえさんだった速水けんたろう、茂森あゆみ。
ポニーキャニオンから1999年3月3日に発売されたCDは、初回出荷80万枚が即座に完売。発売当日の追加注文が20万枚、発売日3日目で出荷枚数250万枚を突破する大ヒットとなった。
1999年オリコン年間シングルチャート1位、日本レコード大賞特別賞、ゴールデン・アロー賞、日本ゴールドディスク大賞(ソング・オブ・ザ・イヤー)など数々の賞を受賞した。
【YouTube】だんご3兄弟
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