ラ・クンパルシータ タンゴの名曲
ウルグァイの首都モンテビデオのタンゴバーから世界へ
『ラ・クンパルシータ La Cumparsita』は、ウルグアイの音楽家ヘラルド・マトス・ロドリゲスにより1919年に作曲されたタンゴの名曲。
タイトルの「Cumparsita(クンパルシータ)」とは、イタリア語の「Comparsa(仮装行列)」がなまったもので、「Cumparsita」はその縮小語。カーニバルに参加する仲間のために作曲されたという。
作曲者のロドリゲスは、1910年代から40年代にかけて、ウルグァイの首都モンテビデオの下町にあるタンゴ・バーでピアノを弾いていた。
彼が働いていたバー「ベチョの家」(ベチョはロドリゲスの愛称)は現在でも営業しており、毎週金・土曜日の夜にタンゴショーが開かれているそうだ。
写真:モンテビデオのタンゴ・バー(出典:theguardian.com)
【YouTube】ラ・クンパルシータ La Cumparsita
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