MAMBO_UNIVERSITARIO
マンボ/ペレス・プラード(Dámaso Pérez Prado/1916-1989)
ベスト・オブ・マンボ [Compilation] |
『MAMBO_UNIVERSITARIO』は、キューバの音楽家ペレス・プラードによるマンボ・スタイルの楽曲。
曲の中で繰り返し用いられる特徴的なフレーズは、テレビCMや有名な日本のポップスで用いられ、野球の観客席で演奏されるなど、様々な方面に大きな影響を与えた。
一例を挙げると、モーニング娘。による2000年5月リリースの『ハッピーサマーウェディング』、森永製菓のスナック菓子「おっとっと」のテレビCMなどが記憶に新しい。
【YouTube】ペレス・プラード「MAMBO_UNIVERSITARIO」
ペレス・プラードって誰?
ペレス・プラード(Dámaso Pérez Prado/1916-1989)は、キューバのバンドリーダー、指揮者、ピアニスト。
1940年代にキューバの首都ハバナで働いていた頃、当時流行していたルンバにジャズの要素を取り入れた新しいリズム「マンボ」を積極的に演奏していた。
メキシコでペレス・プラード楽団を結成
キューバ国内では受けが悪かったため、1948年にメキシコシティへ移住。そこでペレス・プラード楽団を結成し、一躍人気アーティストとなった。
その後、代表曲となる『マンボ No.5 (Mambo No. 5)』や『マンボ No.8 (Mambo No. 8)』を発表すると、マンボは世界的なムーブメントとなった。
中でも、アメリカ進出後に発表した『セレソローサ(Cerezo Rosa/Cherry Pink and Apple Blossom White)』は、アメリカのヒットチャートで26週連続チャートインの快挙を成し遂げた。
関連ページ
- 有名なマンボ
- ペレス・プラード『マンボ No.5』や、昼のテレビ番組「ライオンのごきげんよう」オープニング曲『マンボのビート(リズム)』など、日本でも有名なマンボの解説と動画まとめ
- 有名なラテン音楽・歌謡
- マンボ、タンゴ、ボサノバ、フォルクローレなど南米大陸系の有名なラテン音楽の解説とYouTube動画まとめ