ジョン・ジェイコブ・ジングルハイマー・シュミット
子供向けの英語の歌/歌おうと思えば永遠に続くループソング
『ジョン・ジェイコブ・ジングルハイマー・シュミット』(John Jacob Jingleheimer Schmidt)は、日本ではあまり知られていませんが、英米圏では広く知られているキッズ・ソングです。
イギリス・アメリカ等では、誰もが小さい頃に一度は歌うメジャーな曲で、遠足のバスの中やスカウト活動(ボーイスカウト/ガールスカウト)のレクリエーション等での定番のようです。
歌のタイトルは、イギリス・アメリカ人が想像で考えたドイツ語っぽい人名(Mock German)で、特定の歴史上の人物でも何でもありません。日本人がよくふざけてフランス語の真似をするのと感覚的にはよく似ています。
【YouTube】ジョン・ジェイコブ・ジングルハイマー・シュミット
歌詞の意味・日本語訳(意訳)
John Jacob Jingleheimer Schmidt
His name is my name, too!
Whenever we go out,
The people always shout
There goes John Jacob Jingleheimer Schmidt!
Da da da da da da da
ジョン・ジェイコブ・ジングルハイマー・シュミット
彼の名前は僕と一緒
出かける時はいつでも みんなが叫ぶんだ
ジョン・ジェイコブ・ジングルハイマー・シュミットってね
ダダダダダダダ
海外ドラマ「アリーマイラブ」でも
アメリカのTVドラマ「Ally McBeal(邦題:アリー・マイ・ラブ)」の中で、ジョン・ケイジ(John Cage)扮するピーター・マクニコル(Peter MacNicol) がこの歌を何度も何度も歌っています。シリアスな場面に水を指す絶妙なタイミングでこの歌をハミングするのがたまりません。
しかも最初はジョンケイジだけがハミングしていたのが次第にアリーにまでこの歌をハミングするようになっていて可笑しさ倍増です。ドラマの内容はアメリカの弁護士事務所で働く比較的若い男女の弁護士が織り成すシリアス&ギャグコメディーです。