あめふりくまのこ 歌詞と解説

おやまにあめがふりました ちょろちょろおがわができました

『あめふりくまのこ』は、1962年(昭和37年)にNHKで放送された子供むけの歌。歌いだしは「おやまに あめが ふりました」。

歌詞はすべてひらがなで、雨が降ってきた小川でお水を飲んだりするクマの子の可愛らしい姿が描写されている。

作曲者は、『おはなしゆびさん』、『山のワルツ』などの童謡で知られる湯山 昭(ゆやま あきら/1932-)。 NHK全国学校音楽コンクール課題曲も何曲か手がけている。

作詞者の鶴見正夫(つるみ まさお/1926-1995)は、この『あめふりくまのこ』で第六回日本童謡賞、第六回赤い鳥文学賞特別賞を受賞している。

【YouTube】 あめふりくまのこ - 山野さと子ver.

歌詞

おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふってきて
ちょろちょろ おがわが できました

いたずら くまのこ かけてきて
そうっと のぞいて みてました
さかなが いるかと みてました

なんにも いないと くまのこは
おみずを ひとくち のみました
おててで すくって のみました

それでも どこかに いるようで
もいちど のぞいて みてました
さかなを まちまち みてました

なかなか やまない あめでした
かさでも かぶって いましょうと
あたまに はっぱを のせました

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