交響曲第3番（ブラームス）

ブラームス／Symphony No. 3 in F major, Op.90

『交響曲第3番 (ブラームス)』は、ヨハネス・ブラームスの交響曲第3番ヘ長調（作品90）。ブラームスの交響曲の中では演奏時間が最も短く、新鮮かつ明快な曲想で知られる。

1883年12月2日、ハンス・リヒターの指揮により、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会で初演された。結果は大成功で、ブラームスは再三カーテンコールを受けた。

第3楽章のメロディーは、1961年の米仏合作映画『Goodbye Again（さよならをもう一度）』で使用されたほか、フランク・シナトラ『Take My Love』としてポップスにもなっている。