門出の歌 歌詞と解説 小学校の卒業ソング
卒業ソング・合唱曲/思い出を胸に 新しい希望の道へ
『門出の歌(かどでのうた)』は、わらべ歌研究家の尾原昭夫により作詞・作曲された日本の歌。主に小学校の卒業ソング・合唱曲として親しまれている。
歌詞の内容では、母親と来た入学式、教室や校庭で過ごした日々、先生や友達との思い出などを振り返り、別れの時を前に、心静かに思いを巡らせている様子が描かれている。
尾原昭夫(おばらあきお/1932-)は、島根県生まれの音楽教育・民俗音楽研究家で作曲家。全国のわらべうたや子どもの遊びを採集し、その文化史的な研究活動を行ってきた人物。
【YouTube】門出の歌 合唱曲
歌詞
喜びに 胸をはり
おかあさんと 来たっけな
新しい 服をきて
入ってきた あの日明るい 教室で
君とならんで いたっけな
かけまわった 広い庭
なつかしい あの日やさしかった 先生を
おこらせも したっけな
友達と けんかをして
泣かせちゃった あの日思い出の 校舎とも
いまは別れの 時がきた
新しい 希望の道へ
進む日も 近い
新しい 希望の道へ
進む日も 近い
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