ハイランド・カテドラル
Highland Cathedral
スコットランドの国歌にも推されるバグパイプの名曲
『ハイランド・カテドラル(Highland Cathedral)』は、1982に作曲されたスコットランドの愛国歌。スコットランドのグレート・ハイランド・バグパイプで演奏される。
ハイランドとは(Highland)スコットランドの高地を、カテドラル(Cathedral)とはキリスト教の大聖堂を、それぞれ意味している。
写真:ロイヤル・スコッツ近衛竜騎兵 Royal Scots Dragoon Guards(出典:Wikipedia)
同年にドイツで開催されたスコットランドの競技会「ハイランドゲームズ(Highland Games)のために、ドイツの音楽家ウルリヒ・ルーファー(Ulrich Roever)とミヒャエル・コープ(Michael Korb)が作曲した。
スコットランドでのラグビーの試合でも歌われるほか、結婚式でも使われることがあるという。
スコットランドの事実上の国歌『スコットランドの花 Flower of Scotland』に代えて、この『ハイランド・カテドラル(Highland Cathedral)』をスコットランドの国歌に推そうとする動きもあるほど、スコットランドでは人気が高い楽曲。
【YouTube】André Rieu - Highland Cathedral
【YouTube】 Highland Cathedral
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- スコットランドにおける事実上の国歌(愛国歌)。14世紀頃のスコットランド独立戦争がモチーフとなっている。
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- 『フラワー・オブ・スコットランド』と並び、スコットランドの非公式な国歌として愛唱されている。