ドンパン節
夏祭り・盆踊りの音楽/ドンドンパンパン ドンパンパン♪
『ドンパン節』は、秋田県大仙市に伝わる日本の民謡。
「ドンドンパンパン ドンパンパン♪」というリフレインが特徴的な夏祭り・盆踊りの音楽としても親しまれ、様々な歌詞・替え歌が存在する。
オリジナルの作詞・作曲は、「円満造」、「東北の左甚五郎」と称えられた宮大工の高橋市蔵(1868-1945)。同曲は、『円満造甚句』として、棟上げの際の祝い歌として即興で歌われた。
昭和10年頃、民謡編曲家の故・黒沢三一氏が『円満造甚句』を大衆向きにアレンジした曲が、今日の『ドンパン節』として現在に伝えられている。
歌詞の一例
それ打て 前出る あとに引く
みんな輪になれ 揃ったら
ドンパン踊りを始めるぞ
それ打て それ打て 大太鼓
酒飲む人は 可愛いね
飲んでくだまきゃ なお可愛い
ふらりふらりと 九人連れ
右に左に 四人連れ