夕日が背中を押してくる 歌詞と解説
晩ごはんが 待ってるぞ あしたの朝 ねすごすな
『夕日が背中を押してくる』は、NHK「みんなのうた」で1968年7月に初回放送された子供向けの歌。
歌詞では、暗くなり始める夕方、見る見るうちに沈んでいく夕日を擬人化し、まるで夕日が「もうすぐ暗くなるから、遊びをやめて早くお家に帰りなさい」と子供たちをせかしているような、ある種の童話的な世界が描写されている。
作詞は、童謡『サッちゃん』、『ねこふんじゃった』などで有名な詩人・阪田寛夫。
作曲は、「男はつらいよ」主題歌や童謡『こぶたぬきつねこ』を手掛けた山本直純。
【YouTube】 夕日が背中を押してくる
歌詞
夕日が背中を 押してくる
まっかな腕で 押してくる
歩くぼくらの うしろから
でっかい声で よびかけるさよなら さよなら
さよなら きみたち
晩ごはんが 待ってるぞ
あしたの朝 ねすごすな夕日が背中を 押してくる
そんなに押すな あわてるな
くるりふりむき 太陽に
ぼくらも負けず どなるんださよなら さよなら
さよなら 太陽
晩ごはんが 待ってるぞ
あしたの朝 ねすごすな夕日が背中を 押してくる
でっかい腕で 押してくる
握手しようが わかれ道
ぼくらはうたう 太陽とさよなら さよなら
さよなら きょうの日
すてきな いい日だね
あしたの朝 またあおうさよなら きょうの日
さようなら
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