やぎさんゆうびん 歌詞と解説

白ヤギさんからお手紙着いた 黒ヤギさんたら読まずに食べた

『やぎさんゆうびん』は、作詞:まどみちお、作曲:團伊玖磨による日本の童謡。1953年にNHKラジオで放送された。

歌詞では、白ヤギさんからお手紙をもらった黒ヤギさんが、読まずに手紙を食べてしまい、さっきの手紙の用事はなんだと白ヤギさんに手紙を書く。

しかし、今度は白ヤギさんもその手紙を読まずに食べてしまい、「さっきの手紙の用事は何?」と黒ヤギさんに手紙を書くという、永遠ループのユーモラスな内容となっている。

【YouTube】やぎさんゆうびん

【YouTube】やぎさんゆうびん 童謡 いはらよしのり

歌詞

しろやぎさんから おてがみ ついた
くろやぎさんたら よまずに たべた
しかたがないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに

くろやぎさんから おてがみ ついた
しろやぎさんたら よまずに たべた
しかたがないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに

作詞者・作曲者について

團 伊玖磨(だん・いくま/1924-2001)は、東京都出身の作曲家。童謡での代表曲は、『おつかいありさん』、『ぞうさん』など。

まど・みちお(1909-)は、山口県出身の詩人。童謡では、『ぞうさん』、『一年生になったら』、『ふしぎなポケット』などが有名。

チャイコフスキー交響曲第2番と似てる?

余談だが、童謡『やぎさんゆうびん』のメロディについては、チャイコフスキー『交響曲第2番』第4楽章の主題とよく似ているとの指摘が存在するようだ。

偶然の一致か?またはそれ以外の何かか?頭の中で『やぎさんゆうびん』を思い浮かべながら、チャイコフスキー『交響曲第2番』第4楽章を聴いてみると面白いかも知れない。

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