白ばらの匂う夕べは
月も夢を見ている 星も空に輝く ひとり思う 別れた友の手
『白ばらの匂う夕べは』は、スイスの作曲家ネーゲリによる歌曲『人生を楽しみたまえ Freut euch des Lebens』を原曲とする日本の歌曲。訳詞:高橋信夫(1907-1945)。
かつて高校の音楽教科書に掲載されていたほか、現代では子供のバイオリン教本にも掲載され、発表会で演奏される機会もあるようだ。
ちなみに、原曲の『人生を楽しみたまえ Freut euch des Lebens』でも歌詞にバラの花が出てくるが、それが赤いバラか白いバラか、花の色については言及されていない。
【YouTube】 白バラの匂う夕べは
【YouTube】 バイオリン演奏 山下ヴァイオリン教室
歌詞(訳詞:高橋信夫)
1.
白ばらの匂う夕べは
月も夢を見ている
窓辺のまがきの 闇にもほのかに
別れた友の手 ひとり思う
白ばらの匂う夕べは
月も夢を見ている
2.
そよ風の 薫る夕べは
星も空に輝く
庭の闇深く 葉ずれも密かに
別れた友の目 ひとり思う
そよ風の 薫る夕べは
星も空に輝く
白いバラの花言葉
結婚式の花嫁のブーケとしてもお馴染みの白いバラには、いったいどんな花言葉があるのだろうか?
白いバラの花言葉について、ネットで見かけた主なものを列挙すると次のとおり。
純潔
深い尊敬・心からの尊敬
私は貴方にふさわしい(何色にも染まるから)
結婚式にもよく用いられる白いバラについては、やはり結婚や恋愛に関連する花言葉がつけられているようだ。
関連ページ
- バラのうた バラに関する民謡・童謡・音楽
- 『百万本のバラ』、『夏の名残のバラ』、『野ばら』、『恋人は赤い、赤いバラ』など有名な「バラのうた」まとめ
- 有名なドイツ民謡・童謡
- 『ぶんぶんぶん』、『こぎつね』、『山の音楽家』など、学校の音楽授業・教科書でもおなじみの有名なドイツ民謡・童謡の歌詞と解説まとめ