シヤハンバ Siyahamba

南アフリカ発祥の合唱曲・賛美歌

『シヤハンバ Siyahamba』は、南アフリカ発祥の合唱曲・賛美歌。元は南アフリカ共和国のズールー語(Zulu)で歌われていた。

曲名は「我らは行進する」、「我らは歩みゆく」といった意味。合唱曲のほか、吹奏楽やオーケストラ向けの編曲もなされ、楽譜もネットで入手できる。

【YouTube】Siyahamba - Mwamba Children's Choir

歌詞の一例(ズールー語)・日本語訳(意訳)

Siyahamba ekukhanyeni kwenkos yoyo',
Siyahamba ekukhanyeni kwenkos'.

神の威光の下 我らは行進する

南アフリカ共和国のキリスト教について

賛美歌としても親しまれる『シヤハンバ Siyahamba』。南アフリカ共和国におけるキリスト教は、17世紀後半から19世紀にかけてオランダやイギリスの入植者らによってもたらされた。

19世紀初頭以降はイギリスの支配下となり、プロテスタント系を中心にキリスト教の布教が進んでいった。2001年の国勢調査では、南アフリカ共和国の国民の7割以上がキリスト教を信仰しているという。

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