パリは燃えているか
NHK「映像の世紀」メインテーマ曲
作曲:加古 隆(かこ たかし/1947-)/NHKドキュメンタリー番組
『パリは燃えているか』は、1995年から毎月1回11か月にわたって放送されたNHKスペシャル番組「映像の世紀」メインテーマ曲。ドキュメンタリー番組自体の人気もさることながら、感傷的で悲壮感漂うテーマ曲は単独での演奏機会も多く、他のオムニバス系アルバムに収録される機会も少なくない。
作曲者は、テレビドラマや映画のサントラを数多く手がける加古 隆(かこ たかし/1947-)。「映像の世紀」以外にも、「にんげんドキュメント」(2000年~2007年)、「シリーズ日米安保50年」(2010年)など、NHKスペシャルのドキュメンタリー番組にテーマ曲・サントラ作曲家として多数参加している。
上ジャケット写真は、「パリは燃えているか ― NHKスペシャル『映像の世紀』オリジナル・サウンドトラック完全版」。ジャズ、ピアノソロ、オルガン、オーケストラなど、様々なアレンジの『パリは燃えているか』が収録されている。
テーマ曲について問い合わせが殺到
NHKスペシャル「映像の世紀」が初めてテレビ放送された際、印象深いテーマ曲『パリは燃えているか』に関する問い合わせが番組終了後に殺到したという。
同テーマ曲は作曲者の加古隆にとって最も知名度の高い代表曲となり、番組の放送が終了した現在でも独立した楽曲として、または他のテレビ番組のBGMなどとして、多くの人々に愛聴され続けている。
【YouTube】加古隆「パリは燃えているか」
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