神々の詩 テーマ曲 歌詞は縄文語?
アーティスト:姫神(ひめかみ)/ドキュメンタリー紀行番組
世界各地の自然や文化を紹介するテレビ番組「神々の詩」(かみがみのうた)は、1997年10月から2000年3月まで放送されていたドキュメンタリー紀行番組(TBS系)。
テーマ曲は、日本の音楽ユニット・姫神(ひめかみ)による番組名と同タイトルの『神々の詩』。その歌詞には、縄文時代に日本列島で話されていたという「縄文語」が用いられている。
上ジャケット写真は、テーマ曲『神々の詩』を収録した姫神ベストアルバム「決定盤 姫神-千年の祈り」。岩手県を活動拠点とし、東北地方の民謡や民族音楽からインスパイアされた姫神サウンドを存分に楽しめる一枚。
【YouTube】姫神『神々の詩』
外国語のような歌詞の意味は?
歌詞の意味としては、「私の名前はマポ。祖父母、父母、兄弟、姉妹がいる」といった短い自己紹介的な内容。このフレーズがテーマ曲の中で繰り返し歌われる。歌詞の発音的には、現代の日本人が聴いても意味を推測できないほどの異国語レベルの言語と言える。
『神々の詩』テーマ曲の歌詞で用いられたこの「縄文語」という言語は、学術的に承認され確立されたものではないようだが、言語学者・小泉 保(こいずみ たもつ)氏の著書「縄文語の発見」(青土社)上で詳しく論じられているので、ご興味のある方は適宜参照されたい。
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