歴史秘話ヒストリア 歴代テーマ曲は?
アーティスト:Kalafina(カラフィナ)/作曲:梶浦 由記
「歴史秘話ヒストリア」は、NHK総合で2009年4月から2021年3月まで放送されていた歴史情報テレビ番組。
「歴史秘話ヒストリア」のオープニングやエンディング、サントラなどのテーマ曲や音楽は、作曲家の梶浦 由記(かじうら ゆき/1965-)がプロデュースする3人組女性ボーカルユニット、Kalafina(カラフィナ)による楽曲が使われた。
ジャケット写真:歴史秘話ヒストリア オリジナル・サウンドトラック
梶浦 由記の楽曲と言えば、「魔法少女まどか☆マギカ」や「Fate/Zero」などのアニメ主題歌やテーマ曲、サントラが有名だが、この「歴史秘話ヒストリア」においても濃厚な梶浦サウンドが惜しげもなく展開されている。
このページでは、「歴史秘話ヒストリア」の歴代オープニング曲、エンディング曲について、簡単にまとめてみた。
オープニングテーマ曲
番組開始当初のオープニングテーマ曲は『Historia:opening theme』(ヒストリア:オープニング・テーマ)。
梶浦 由記が創作した架空の言語、いわゆる「梶浦語」で歌われ、「歴史秘話ヒストリア」のイメージを決定づける神秘的で壮大なイメージソングとなっている。
同曲は、ほぼ同時期に日本語カバーされ、Kalafina(カラフィナ)5枚目のシングル『storia ストーリア』として2009年にリリースされた。2013年からは「歴史秘話ヒストリア」新オープニングテーマ曲として採用されている。
【YouTube】オープニングテーマ曲 Kalafina『storia』
ベストアルバム
このページで紹介しているKalafina(カラフィナ)の楽曲は、アルバム「Kalafina All Time Best 2008-2018」(下ジャケット写真)に収録されている。
ジャケット写真:Kalafina All Time Best 2008-2018
歴代エンディング曲
エンディング曲は歴代で4曲。いずれもKalafina(カラフィナ)の楽曲。「歴史秘話ヒストリア」の終盤から最高のタイミングで曲が流れはじめ、エンドロゴでぴったりと曲が終わるという感動的な演出がなされた。
歴代エンディング曲について、時系列にひとつひとつ見ていこう。
symphonia シンフォニア
『symphonia』(シンフォニア)は、「歴史秘話ヒストリア」エンディング曲として、2011年1月から2012年12月まで使われた楽曲。
2011年9月にリリースされたKalafinaの3枚目のオリジナルアルバム「After Eden」(アフター・エデン)に収録された。
【YouTube】Kalafina『symphonia』
夢の大地
『夢の大地』は、「歴史秘話ヒストリア」エンディング曲として、2013年1月から2015年3月まで使われた楽曲。
2013年3月にリリースされたKalafinaの4枚目のオリジナルアルバム『Consolation』(コンソレーション)に収録された。
【YouTube】Kalafina『夢の大地』
far on the water
『far on the water』(ファー・オン・ザ・ウォーター)は、「歴史秘話ヒストリア」エンディング曲として、2015年4月から2016年3月まで使われた楽曲。
2015年9月にリリースされたKalafinaの5枚目のオリジナルアルバムに収録された。
【YouTube】Kalafina『far on the water』
into the world
『into the world』(イントゥ・ザ・ワールド)は、「歴史秘話ヒストリア」エンディング曲として、2016年4月から2021年3月まで使われた楽曲。2017年4月にリリースされたシングル曲。
【YouTube】Kalafina『into the world』
ライブアルバム
ジャケット写真:Kalafina 10th Anniversary LIVE 2018 at 日本武道館
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