カンブリア宮殿 テーマ曲
「日経スペシャル」ビジネス・ドキュメンタリー番組
『カンブリア宮殿』は、日経スペシャルの名を冠したトーク・ドキュメンタリー番組。ホストの村上龍とアシスタントの小池栄子が出演し、毎回実業家や経営者、政財界人とスタジオで公開対談を繰り広げる経済番組。2006年放送開始、2012年6月28日で放送300回を迎えた。
オープニングテーマ曲は、Joe Satriani『CROWD CHANT』(ジョー・サトリアーニ『クラウド・チャント』)。ギターが短いメロディラインを弾くと、その直後に観客(クラウド)が同じメロディを声で叫んで(チャント)真似るという異色の楽曲。観衆も参加できるのでライブなどで盛り上がりそうな曲だ。
上ジャケット写真は、「ガイアの夜明け」、「カンブリア宮殿」、「未来世紀ジパング」テーマ曲を一枚に集約したサントラCD。テレビ東京系の経済番組がお好きな方には是非お勧めしたい。
【YouTube】オープニングテーマ曲 Joe Satriani『CROWD CHANT』
ジョー・サトリアーニとは?
テーマ曲でギターを演奏するジョー・サトリアーニ(Joe Satriani/ 1956)は、スキンヘッドにサングラスの容姿が特徴的なニューヨーク州出身のギタリスト。日本でいうとサンプラザ中野が見た目的に近いだろうか。
ジョー・サトリアーニの楽曲はロックやフュージョン系のインストゥルメンタルが中心。つまり歌なしで、ギターのテクニックのみで曲を聴かせる生粋のギタリスト。ディープ・パープルのライブではリッチー・ブラックモアの代役を務めるほどの高い評価を受けている。
エンディングテーマ曲はラテンポップス系
『カンブリア宮殿』エンディングテーマ曲は、『コーヒー・ルンバ(MOLIENDO CAFE)』、『アマポーラ(AMAPOLA)』、『恋はいつも突然に(COMO FUE)』など、ラテンポップス系を中心に、これまで複数の曲が用いられている。
どのエンディングテーマ曲も、司会の村上龍が強いこだわりをもって選曲した楽曲のようで、これまでの歴代テーマ曲をまとめたCDアルバム「BOLERO on CAMBRIA カンブリア宮殿エンディング曲集」などもリリースされている。
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