マイ・ガイ My Guy 歌詞と和訳 替え歌

映画「天使にラブソングを」でクリスチャンソング風の替え歌に

『My Guy』(マイ・ガイ)は、アメリカの女性歌手メリー・ウェルズ(Mary Wells)が1964年にリリースしたポピュラーソング

1992年のアメリカ映画「天使にラブ・ソングを…(Sister Act)」では、クリスチャンソング風の替え歌『My God』(マイ・ゴッド)として劇中で歌われた。

このページでは、原曲の歌詞を引用して和訳を行うとともに、替え歌『My God』の歌詞と内容を簡単に比較してみたい。

天使にラブ・ソングを

ジャケット写真:映画「天使にラブ・ソングを…」

【YouTube】Mary Wells - My Guy

歌詞の意味・和訳(意訳)

『My Guy』

作詞・作曲:スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)

Nothing you could say can tear me away
From my guy
Nothing you could do, 'cause I'm stuck like glue
To my guy

どんな言葉も
あの人から私を引き離せない
どんな事をしても
のり付けされたみたいに
あの人から離れられない

I'm sticking to my guy like a stamp to a letter
Like birds of a feather, we stick together
I'm tellin' you from the start
I can't be torn apart from my guy

私はあの人から離れない
手紙についてる切手みたいに
鳥の羽根のように 一緒にくっついてる
もう一回言ってあげるわ
あの人から私を引き離すなんてムリなの

Nothing you could do could make me untrue
To my guy
Nothing you could buy could make me tell a lie
To my guy

何をしてくれても
私はあの人を裏切らない
何を買ってくれても
あの人にウソはつかない

I gave my guy my word of honour
To be faithful, and I'm gonna
You'd best be believing
I won't be deceiving my guy

名誉にかけて誓ったの
誠実でいることを
あなたも信じていてね
私はあの人を騙したりしない

As a matter of opinion, I think he's tops
My opinion is he's the cream of the crop
As a matter of taste to be exact
He's my ideal as a matter of fact

いろいろ言われても 彼が最高なの
私にとって 彼は最上なの
正確に言えば 好みの問題だけど
実際に 彼は私の理想よ

No muscle bound man could take my hand
From my guy
No handsome face could ever take the place
Of my guy

マッチョな男でも
あの人から私を引き離せない
イケメンだって
彼の代わりになれない

He may not be a movie star
But when it comes to being happy, we are
There's not a man today who could take me away
From my guy

彼が映画スターじゃなくても
幸せかと言われれば 私たちは幸せよ
あの人から私を引き離せるような
そんな男は一人もいないのよ

No muscle bound man could take my hand
From my guy
No handsome face could ever take the place
Of my guy

マッチョな男でも
あの人から私を引き離せない
イケメンだって
彼の代わりになれない

He may not be a movie star
But when it comes to being happy, we are
There's not a man today who could take me away
From my guy
(What'cha say?)

彼が映画スターじゃなくても
幸せかと言われれば 私たちは幸せよ
あの人から私を引き離せるような
そんな男は一人もいないのよ
(なんて言ったの?)

There's not a man today who could take me away
From my guy
(Tell me more!)

There's not a man today who could take me away
From my guy
(What's that?)

There's not a man today who could take me away
From my guy

あの人から私を引き離せるような
そんな男は一人もいないのよ
(もっと言ってごらん!)

あの人から私を引き離せるような
そんな男は一人もいないのよ
(何だって?)

あの人から私を引き離せるような
そんな男は一人もいないのよ

映画での替え歌

上述のとおり、1992年のアメリカ映画「天使にラブ・ソングを…(Sister Act)」では、『My Guy』が替え歌されて、キリスト教徒向けの『My God』(マイ・ゴッド)として劇中で歌われた。

【YouTube】Sister Act - "My GOD"

『My God』(マイ・ゴッド)は一体どのような歌詞で歌われてたのだろうか?実際の歌詞を一部引用して、その内容を原曲の歌詞と簡単に比較してみよう。

Nothing you could say could tear me away
From my God
(My God)
Nothing you could do 'cause I'm stuck like glue
To my God
(My God, my God)

この歌詞では、「my guy」(マイ・ガイ)が、「my God」(マイ・ゴッド)に差し替えられ、それ以外の部分は原曲の歌詞がそのままになっていることが分かる。

これ以外の歌詞についても同様で、「my guy」が「my God」になっただけのシンプルな替え歌になっている。

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