ラヴェンダーの咲く庭で 映画音楽・サントラ
演奏はグラミー賞受賞ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベル(Joshua Bell)
「ラヴェンダーの咲く庭で(Ladies in Lavender)」は、2004年公開のイギリス映画。裕福な初老の姉妹が若いバイオリニストと出会い、彼に心を惹かれていく。
姉妹を演じたのは、ジェームズ・ボンド「007」シリーズでイギリス情報局秘密情報部(MI6)部長「M」役を17年間演じたジュディ・デンチ(Judi Dench)と、ハリーポッターシリーズでマクゴナガル先生を演じたマギー・スミス(Maggie Smith)。
ジャケット写真:ラヴェンダーの咲く庭で オリジナル・サウンドトラック
映画音楽・サウンドトラックは、イギリスの作曲家ナイジェル・ヘス(Nigel Hess/1953-)が手がけた。ヴァイオリン演奏は、アメリカのヴァイオリニスト、ジョシュア・ベル(Joshua Bell/1967-)。
【YouTube】Joshua Bell - Fantasy for violin and orchestra
ジョシュア・ベル ベスト盤
ジョシュア・ベル(Joshua Bell/1967-)は、アメリカ・インディアナ州出身のグラミー賞受賞ヴァイオリニスト。
ストラディヴァリウス Chanot-Chardon、トム・タイラー、ギブソン(1713年製)などを使用し、1980年代後半からデッカの専属ヴァイオリン奏者として録音活動を行う(後にソニー・クラシカルに移籍)。
ジャケット写真:ベスト・オブ・ジョシュア・ベル
定番の協奏曲や協奏的作品に加え、ニコラス・モーなどの新作協奏曲を演奏・録音し、シューマンなどの演奏機会の少ない協奏曲の再評価にも熱心であった。
映画音楽としては、アカデミー賞に輝いた1998年の映画「レッド・バイオリン The Red Violin」においてソロ・パートを演奏している(作曲:ジョン・コリリアーノ)。
フィギュアスケート プログラム使用曲
映画「ラヴェンダーの咲く庭で」サントラに収録された『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー(ファンタジア)』(Fantasy for Violin and Orchestra)は、過去に日本のフィギュアスケート選手がプログラムで使用していた。
2007-2008シーズンには、フィギュアスケート女子シングルの浅田真央(あさだ まお)選手がショートプログラム(SP)で同曲を使用。
2016-2017シーズンには、フィギュアスケート男子シングルの宇野 昌磨(うの しょうま)選手がショートプログラムで使用した。
浅田真央 プログラム曲アルバム
ジャケット写真:浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック 2007
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