五稜郭 主題歌 さだまさし『夢の吹く頃』
夢は咲き 夢は散る 夢が舞い 夢が逝く
「五稜郭」(ごりょうかく)は、1988年末に放送されたテレビ時代劇。毎年12月30日・31日の二日間にわたって放送された年末時代劇スペシャル第4作(日テレ)。
第2作「白虎隊」、第3作「田原坂」と人気を博した年末時代劇シリーズ第4作として、約10億円の製作費が投じられた大作。
ジャケット写真:五稜郭 1988年 年末時代劇スペシャル DVD
主題歌は、さだまさし『夢の吹く頃』。前作「田原坂」までは、堀内孝雄による主題歌が続いていた。
全9作品ある年末時代劇スペシャルの主題歌でも屈指の名曲であり、第2作「白虎隊」主題歌である堀内孝雄『愛しき日々』と並んで人気が高い。
【YouTube】夢の吹く頃 さだまさし
主人公・キャスト
1988年の時代劇「五稜郭」主人公は、蝦夷共和国の総裁となった幕府海軍の指揮官・榎本武揚(釜次郎)。前作「田原坂」に続き里見浩太朗が主役を演じた。
里見浩太朗は「五稜郭」を含め、それ以前の年末時代劇スペシャルに主役または準主役として出演しており、年末時代劇の顔としてその人気を牽引していった。
写真:五稜郭(北海道函館市/出典:Wikipedia)
その他、榎本武揚の妻・たつ(多津)は浅野ゆう子、新選組副長・土方歳三(ひじかた としぞう)は渡哲也、勝海舟は津川雅彦がそれぞれ演じている。
年末時代劇スペシャル
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