アルマ・ジャネーラ Alma Llanera
ベネズエラ「第二の国歌」伝統音楽ホローポを代表する愛唱歌
『アルマ・ジャネーラ Alma Llanera』は、1914年に初演されたサルスエラ(オペラの一種)の劇中歌。
ベネズエラやコロンビアの伝統音楽ホローポ (Joropo) を代表する楽曲であり、特にベネズエラにおいては「第二の国歌」として愛唱されている。
ホローポの演奏では、アルパ・ジャネーラ(中型のハープ)、弦楽器のバンドーラとクアトロ、マラカスが使用され、ヘミオラなどの様々なポリリズム・パターンが用いられる。
写真:ベネズエラのカナイマ国立公園内にあるエンジェルフォール。世界最大の落差(979 m)を誇る。「天使の滝」と訳すと幻想的だが、実際には発見者である探検家ジミー・エンジェルの名前から命名されている。
【YouTube】アルマ・ジャネーラ Alma Llanera
【YouTube】アルマ・ジャネーラ Alma Llanera
関連ページ
- 有名なラテンポップス
- 『ラ・バンバ』、『サンバ・デ・ジャネイロ』、『テキーラ』など、日本でも有名なラテン系ポップスの解説とYouTube動画まとめ
- 有名なラテン音楽 解説とYouTube動画
- タンゴ、マンボ、ボサノバ、フォルクローレなど、カテゴリ別のラテン音楽まとめ