煙が目にしみる Smoke Gets In Your Eyes 歌詞の意味・和訳
プラターズのカバーがヒット/ジャズのスタンダード・ナンバーにも
『煙が目にしみる』の邦題で知られる『Smoke Gets In Your Eyes』(スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ)は、ミュージカル「ロバータ(Roberta)」の劇中曲として1933年に作曲された楽曲。
ナット・キング・コールやフランク・シナトラがカバーしているほか、『オンリー・ユー Only You』で知られるコーラスグループのザ・プラターズ(The Platters)によるカバーがヒットした。
今日では、ジャズのスタンダード・ナンバーとしても親しまれており、ベニー・グッドマン(Benny Goodman)、グレン・ミラー(Glenn Miller)、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)らがジャズ・カバーしている。
ジャケット写真:プラターズ(The Platters)ベスト盤
【YouTube】The Platters - Smoke Gets In Your Eyes
【YouTube】Miles Davis - Smoke gets in your eyes
歌詞の意味・和訳(意訳)
『Smoke Gets In Your Eyes』
作詞:オットー・ハルバック(Otto Harbach)
作曲:ジェローム・カーン(Jerome Kern)
They asked me how I knew
My true love was true
I of course replied, something here inside
Cannot be denied
彼らは僕に尋ねた
僕の愛が本物だと
どうやって分かるのかを
もちろん僕は答えた
「心の中にあるなにかを
否定できないだけさ」
They said someday you'll find
All who love are blind
When your heart's on fire, you must realize
Smoke gets in your eyes
彼らは言った
いつか気づくだろう
恋する者はみな盲目だと
心に火がついた時
理解すべきだと
煙で目が曇っていることに
So I chaffed them and I gaily laughed
To think they could doubt my love
Yet today my love has flown away
I am without my love
僕は彼らをからかい 陽気に笑い飛ばした
僕の愛を疑ってるように思えたから
でも今日 僕の愛は飛び去ってしまった
僕の愛は失われてしまった
Now laughing friends deride
Tears I cannot hide, hide
So I smile and say, when a lovely flame dies
Smoke gets in your eyes
Smoke gets in your eyes
今や友人らに笑われ
僕は涙を隠せなかった
だから僕は笑顔で言う
「愛の炎が燃え尽きるとき
煙が目にしみるのさ」って
関連ページ
- オンリー・ユー Only You
- アメリカのコーラス・グループ プラターズの代表曲
- 有名なスタンダードジャズ・ジャズの名曲
- 『A列車で行こう』、『モーニン』、『テイクファイブ』、『シング・シング・シング』など、有名なジャズの名曲特集