ハイドンの有名な曲・代表曲 解説と動画

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn/ 1732-1809)

古典派を代表するオーストリアの作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn/ 1732-1809)による有名なクラシック音楽の名曲解説・YouTube動画まとめ。

幅広いジャンルで総数1000曲に及ぶ作品を残し、特に交響曲は100曲を超え、古典派音楽における交響曲の形式完成への貢献から「交響曲の父」と呼ばれる。

また、スカルラッティが開拓した弦楽四重奏曲についても、その形式確立に多大な貢献を果たし、「弦楽四重奏曲の父」としても称えられる。

ハイドン以外の有名なクラシック音楽家の作品については、こちらのページ「有名なクラシック音楽の名曲・代表曲」で作曲家・ジャンル別まとめている。

交響曲

交響曲第45番「告別」
早く自宅に帰りたい楽団員らの思いを代弁した異色の演出
交響曲第89番ヘ長調
日本の童謡『証城寺の狸囃子』(しょうじょうじのたぬきばやし)元ネタ?
交響曲第94番「驚愕」
居眠りの聴衆を不意打ちで驚かせた第2楽章の強奏
交響曲第100番「軍隊」
トルコ風音楽が流行していた18世紀ヨーロッパの軍隊交響曲
交響曲第101番「時計」
時計の振り子を思わせる第2楽章の伴奏リズム

弦楽四重奏曲

弦楽四重奏曲第17番 へ長調
「ハイドンのセレナーデ」として親しまれた弦楽四重奏曲
ひばり 弦楽四重奏曲第67番
第1楽章冒頭の旋律がひばりの鳴き声を思わせる

協奏曲

ハイドン チェロ協奏曲 第1番・第2番
エステルハージ楽団のチェリストに贈られたチェロ協奏曲
トランペット協奏曲 変ホ長調
新たに発明された鍵盤付きトランペットのために作曲

声楽曲

天は御神の栄光を語り(オラトリオ「天地創造」より)
合唱曲としても知られるハイドンのオラトリオ「天地創造」第13曲
ドイツ国歌 『ドイツの歌』
オーストリアやドイツの国歌になったハイドンの壮麗なメロディ
さかえにみちたる(讃美歌194番)
オーストリア国歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』のメロディが用いられた讃美歌

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