ハイケンスのセレナーデ

国鉄・JRの車内チャイムとして親しまれた懐かしのメロディ

『ハイケンスのセレナーデ』は、オランダの作曲家ジョニー・ハイケンス(Jonny Heykens/1884-1945)による楽曲(原題:Ständchen)。

日本では、国鉄時代に客車の車内放送用チャイムとして一部のメロディが採用され、今日のJRにおける一部の客車でも継承されている。

写真は寝台特急「富士」(2009年3月14日に廃止)。『ハイケンスのセレナーデ』は寝台特急でも定番のメロディとして親しまれた。

かつては24系の寝台客車「トワイライトエクスプレス」、「北斗星」、「日本海」、「あけぼの」などで『ハイケンスのセレナーデ』が全面的に用いられており、鉄道ファンには思い出深いメロディの一つとなっていることだろう。

【YouTube】 ハイケンスのセレナーデ

【YouTube】 客車のメロディ ハイケンスのセレナーデ

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