So Deep Is the Night 歌詞の意味 和訳 ショパン

ショパン『別れの曲』に歌詞をつけた楽曲 浅田真央プログラム曲にも

『So Deep Is the Night』(ソー・ディープ・イズ・ザ・ナイト)は、オーストリアオペラ歌手リヒャルト・タウバー(Richard Tauber/1891–1948)が1940年3月に発表した楽曲。オリジナルの曲名は『Tristesse(悲しみ)』。

メロディは、フレデリック・ショパンが1833年に出版した『12の練習曲』第4番目のピアノ曲。『別れの曲』とも呼ばれる

歌詞では、恋人と別れ一人寂しく夜を過ごす人物の悲しみが描写されている。

レスリー・ギャレット Lesley Garrett ベストアルバム

ジャケット写真:レスリー・ギャレット ベストアルバム

2007年には、フィギュアスケート女子シングルの浅田真央(あさだ まお)選手が2007-2008シーズンにおけるエキシビション(EX)で『So Deep Is the Night』を使用し、同曲に注目が集まった。

使用されたのは、イギリス国立歌劇場のソプラノ歌手レスリー・ギャレット(Lesley Garrett/1955-)によるカバー盤。

【YouTube】Lesley Garrett - So Deep Is The Night

歌詞の意味・和訳(意訳)

『So Deep Is the Night』

So deep is the night
No moon tonight
No friendly star
To guide me with it's light

夜は更けて
月明かりはない
明かりで私を導く
親切な星も見えない

Be still my heart
Silent lest my love should be returning
From a world far apart

私の心よ静かに
遠く離れた世界から
私の愛が戻ってこないように
静かに

So deep is the night
O lonely night
On broken wings
My heart has taken flight
And left a dream

夜は更けて
孤独な夜に
破れた翼で
私の心は飛び立ち
夢を残した

In my dream our lips are blending
Will my dream be never ending
Will your memory haunt me till I die

夢の中では
私たちの唇は混ざりあう
夢よ永遠に終わらないで
あなたの記憶が死ぬまで消えない

Alone am I
Deep into the night
Waiting for the light

Alone am I
I wonder why
Deep is the night

私は独り
更けていく夜に
明かりを待ちながら

私は独り
なぜなんだろう
夜は更ける

浅田真央 プログラム使用曲

レスリー・ギャレット『So Deep Is the Night』収録アルバム

浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2008-09

ジャケット写真:浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2008-09

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