エオリアンハープ Aeolian Harp
ショパン 12の練習曲 作品25 第1番
フレデリック・ショパン(Frederic Francois Chopin/1810-1849)
『エオリアンハープ(Aeolian Harp)』は、フレデリック・ショパン『12の練習曲 作品25』第1番。
流れるような美しいアルペジオ(分散和音)が特徴で、後にドイツの作曲家ロベルト・シューマンがこの題名を名付けたとされる。
エオリアン・ハープ(Aeolian Harp)とは、弦楽器の一種。自然に吹く風により音を鳴らす。ギリシャ神話の風神アイオロスに由来する。
『12の練習曲 作品25』は、1832年から1836年頃に作曲され、1837年に出版された練習曲集(エチュード)。『エオリアンハープ』以外には、『第11番 木枯らし』も有名。
ショパンのエチュード(練習曲)といえば、1833年に発表された『12の練習曲 作品10』も有名だ。中でも『第3番 別れの曲』、『第12番 革命』などは特に有名で、テレビ番組やCMなどで耳にすることも多い。
【YouTube】エチュード Op.25-1 エオリアンハープ
ショパン:12の練習曲 作品10/作品25クラシックCD史上最も完全無欠な演奏のひとつとして知られる超名盤。徹底した超絶テクニック、さらに音楽表現にも優れた20世紀を代表する名録音です。 |
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