パストラーレ(パストレッラ)

J. S. バッハ/Pastorale F-dur, BWV 590

『パストラーレ(パストレッラ)ヘ長調』(BWV 590)は、近代音楽の父J.S.バッハによるバロック音楽。

バロック音楽における「パストラーレ/パストラール/Pastorale」とは、伝統的なクリスマス音楽を連想させる牧歌的な旋律を指し、バスのドローン(単音の長い音)に合わせて演奏される。

日本では、第3曲「Adagio アダージョ」が、映画「ルパン三世 カリオストロの城」において、クラリスと伯爵の結婚式のシーンBGMとして使われた。

写真:バッハが後半生を過ごした聖トーマス教会(ライプツィヒ)前の銅像

【YouTube】J.S.バッハ『パストラーレ』 BWV590 第3曲

関連ページ

J.S.バッハの有名な曲・代表曲
『主よ人の望みの喜びよ』、『G線上のアリア』、『無伴奏チェロ組曲』、『メヌエット』など、J.S.バッハの有名な曲・代表曲の解説とYouTube動画の視聴
有名なクラシック音楽の名曲・代表曲
バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、チャイコフスキーなど、有名なクラシック音楽家による名曲・代表曲の解説とYouTube動画の視聴