ハンドベルやハンドチャイムで
クリスマスソングを演奏する動画
クリスマス関連トピックス/Handbell Choir
優しく響き渡るハンドベルの音色は、厳かな雰囲気で歌われる讃美歌系のクリスマスキャロルにぴったり。でも普段の生活でなかなかハンドベルの演奏に触れる機会は多くはない。
とはいえ、YouTube動画をはじめとする動画投稿サイトが世界的に定着している昨今、ちょっとネットを検索してみれば、ハンドベルでクリスマスソングを演奏している動画に簡単に巡り合うことができる。
正直あまり録音状態が芳しくない動画もあったが、ハンドベルによるクリスマスソングの演奏を楽しむには十分な作品が数多くアップされていた。
このページでは、YouTubeで公開されているハンドベル(またはハンドチャイム)演奏動画の中から、クリスマスソングを曲目に取り上げている作品を3つピックアップしてご紹介することとしたい。
Carol of the Bells - Handbell Choir
最初のYouTube動画は、ハンドベル・クワイアによるクリスマスソング『キャロル・オブ・ザ・ベル Carol of the Bells』。映画「ホーム・アローン Home Alone」でも使われていたクリスマス曲。
曲名に「ベル」と銘打たれているだけあって、ハンドベルによる演奏がしっくりくるクリスマスキャロルの代表格と言えるだろう。
動画を見ていると、一音一音異なる音を出すためにサイズもそれぞれ大小存在するハンドベルの大きさの違いがよく分かる。向かって右側の方に立っている奏者は大きめで低音担当のハンドベルで、高音を出す小さめのハンドベルは左手の奏者が担当している。
What Child Is This - Sonos Handbell Quartet
さてお次は、カルテット(4人組)によるハンドベル演奏『What Child Is This みつかいうたいて』。原曲は有名なイギリス民謡『グリーン・スリーブス』。
4人もいればソロよりは忙しくはないかなと思ったら、音階の変化が多い曲なのでカルテットでも結構あわただしくハンドベルを持ち替えているようだ。右側の一番大きいベルがいかにもハンドベルという感じで見ていて楽しい。
We Wish you a Merry Christmas ハンドチャイム演奏
ハンドベルに似た演奏方法で音を奏でるハンドチャイムによるクリスマスソング『We Wish you a Merry Christmas』。
香港の学生さん(高校生?)らしき団体によるハンドチャイムのクリスマスコンサート動画のようだ。ハンドベルよりも音が軽めで軽快な印象を受ける。右手奥側の奏者が持っているハンドチャイムの長さが凄い。
ということで、皆さま、よいクリスマスをお過ごしください。
We Wish you a Merry Christmas !!