明日に渡れ 歌詞と解説 合唱曲

今 耳に聞こえるだろう 旅立ちの力強い汽笛が

『明日に渡れ』(あすにわたれ)は、作詞:風戸 強、作曲:松下 耕による合唱曲。歌い出しの歌詞は「今 耳に聞こえるだろう 旅立ちの力強い汽笛が」。

疾走感あふれるメロディとピアノ伴奏、そして「汽笛」「熱く燃やし」「線路」など蒸気機関車を連想させるような歌詞が用いられ、力強く明日へ向かって前進しようとするエネルギーに満ち溢れたパワーソング。

釜石線のめがね橋を渡るSL銀河(出典:あらかわ交通ノート)

ちなみに、作曲者の松下 耕(まつした こう/1962-)による他の合唱曲としては、『信じる』、『言葉にすれば』、『そのひとがうたうとき』、『タンポポ』などが有名。

その他、『時代』、『川の流れのように』、『世界がひとつになるまで』、森山直太朗『さくら』などのポップス・歌謡曲を合唱版に編曲している。

【YouTube】明日に渡れ 合唱曲 歌詞つき

歌詞

今 耳に聞こえるだろう
旅立ちの力強い汽笛が
ほら 胸に伝わるだろう
涙さえ熱く燃やし 走れと

明日に渡れ
君の夢に一歩近づく
明日に渡れ
それが 確かに生きることさ

ああ 二度とは戻らぬ日々に
膝を抱けばつらいだけ

今 遠く聞こえるだろう
途切れなく線路渡る響きが
ほら 胸をふるわすだろう
青春は君が開く道だと

明日に渡れ
どんな時も 自分信じて
明日に渡れ
それが 確かに生きることさ

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