一もんめの一助さん(一丁目の一助さん)

わらべうた・手遊び歌

『一もんめの一助さん』(いちもんめのいすけさん/いちすけさん)または『一丁目の一助さん』は、日本の古い手まり歌・まりつき歌・わらべうた

歌詞では、匁(もんめ)や斗(と)など、昔の尺貫法(しゃっかんほう)に基づく重さや体積の単位が登場する。一匁(いちもんめ)は 3.75グラム。一斗(いっと)は約18リットル。

歌詞の一例

一もんめの 一助さん
一の字が きらいで
一万一千一百石
一斗(いっと) 一斗 一斗まの
お蔵におさめて 二もんめに渡した

二もんめの 二助さん
二の字が きらいで
二万二千二百石
二斗 二斗 二斗まの
お蔵におさめて 三もんめに渡した

三もんめの 三助さん
三の字が きらいで
三万三千三百石
三斗 三斗 三斗まの
お蔵におさめて 四もんめに渡した

注:同様に4番以降も数字を一つずつ増やしていき、10番(10もんめ)まで歌っていく。『一丁目の一助さん』の場合は、冒頭の歌詞が一丁目、二丁目、三丁目と変化し、同様に十丁目まで続けていく。

歌詞のバリエーションについて

『一もんめの一助さん』の歌詞については、歌われる地域や時代によって様々なバリエーションがあるようだ。

ネットで検索してみると「一万一千一百石」のところが「一万一千一百億」となっていたり、「一の字が きらいで」が「一の字が大好きで」、「一斗まの」が「一斗豆」、「お蔵におさめて」が「お札におさめて」などの歌詞も確認できた。

【試聴】一もんめの一助さん

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