いちにのさん しのにのご(にのしのご)

12の3の 2の4の5♪ 314の2の 4の2の5♪

「いちにのさ~ん しのにのご(にのしのご)♪」と歌いながら手の指を素早く立てたり曲げたりする手遊び歌・わらべうたについて、簡単にまとめてみたい。

歌詞については、しのにのご(4の2の5)と歌ったり、にのしのご(2の4の5)だったりと、多少のバリエーションが存在する。

また、地域によって指の曲げ方など遊び方も違えば、歌うメロディについても異なる二つの旋律が存在する。まずは歌詞の一例を見ていこう。

歌詞の一例(ひらがな)

いちにのさ~ん(いちにっさん)
しのにのご(にのしのご)
さんいちしのにの(にのしの)
しのにのご(にのしのご)

歌詞(数字表記)

12の3の 4の2の5(2の4の5)
314の2の(2の4の)
4の2の5(2の4の5)

異なる二つのメロディ

この手遊び歌のメロディは二つ存在する。説明の便宜上、ひとつは「鉄道唱歌系」、もうひとつは「かくれんぼ系」と勝手な名称をつけて解説していく。

鉄道唱歌系

今日定番と思われるのが、明治時代に作曲された『鉄道唱歌』に良く似たメロディを用いる歌い方。

吉本興業のお笑いコンビ「Wコミック」の田口れんじがこの「鉄道唱歌系」メロディでネタを披露していたため知名度が高い。

かくれんぼ系

かくれんぼで遊ぶときに鬼役の子供が唄う「もーいーかーい♪」のメロディで「いちにっさん♪」と歌うバージョン。

NHK「にほんごであそぼ」の番組内で『いちにっさん にのしのご』の曲名で紹介された際、このメロディで歌われた。

「にのしのご♪」の部分は、童謡『お猿のかごや』の「エッサホーイサッサ♪」に似た感じで。

遊び方の違い

指の動かし方については様々な遊び方があり、どれが正解ということはない。

1で親指から立てる遊び方や、1は人差し指から立てる遊び方など、指を立てて数を表現するやり方が分かりやすいと思われる。

親指を基準として指先を合わせていく遊び方もある。まず1では親指を手の平につけ、2は親指と人差し指の先を合わせ、3は親指と中指の先を合わせをつけ…というように指を動かしていく。

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