The Leaving of Liverpool
リーヴィング・オブ・リヴァプール

イギリス民謡(イングランド民謡)

『リーヴィング・オブ・リヴァプール(リバプール)The Leaving of Liverpool』は、恋人を残して船出する水夫の心境を歌ったイギリス民謡(イングランド民謡)。

船上で船乗りたちが力を合わせて作業をする際の作業歌「シーシャンティ Sea Shanty」としても歌われていたという。

ダブリナーズ(The Dubliners)、シーカーズ(The Seekers)、ポーグス(The Pogues)などが原曲のままカバーしているほか、ボブ・ディラン(Bob Dylan)が『フェアウェル Farewell』の曲名でアレンジ版をリリースしている。

ちなみに、上写真は世界遺産に登録されている海商都市リヴァプール(Liverpool - Maritime Mercantile City)の一角ピア・ヘッド(the Pier Head)。

左手の建物は、1911年に完成したロイヤル・リヴァー・ビルディング(Royal Liver Building)。世界遺産の構成要素の一つ。

【YouTube】The Dubliners - Leaving of Liverpool

歌詞の意味・日本語訳(意訳)

Farewell to you my own true love
I am going far away
I am bound for California
And I know that I'll return some day

さよなら 僕の恋人
遠くへ行くんだ
カリフォルニアへ
いつか帰ってくるから

So fare thee well my own true love
And when I return united we will be
It's not the leaving of Liverpool that grieves me
But my darling when I think of thee

さよなら 僕の恋人
戻ってきたらまた会おう
悲しいのは
リヴァプールを去るからじゃなく
愛しい君を想うから

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