夢見るシャンソン人形
Poupée de cire, poupée de son

フランス・ギャル(France Gall/1947-)

『夢見るシャンソン人形(Poupée de cire, poupée de son)』は、フランスの作曲家セルジュ・ゲンスブールが作詞作曲したフレンチ・ポップス。

1965年の第10回ユーロビジョン・ソング・コンテストでフランス・ギャル(France Gall/1947-)が歌い優勝し、世界中で大ヒットした。

フランス・ギャル・グレイテスト・ヒッツ(ベスト盤)

原題の「Poupée de cire, poupée de son」は「ロウ人形、オガクズ人形」の意(オガクズ人形は、オガクズを詰め物に使った子供用の人形)。

歌詞は、まだ恋を知らない若い女の子の視点で、「今は恋を知らずに人形みたいに恋の歌なんて歌ってるけど、いつかはこの歌みたいに本当の恋をするの」といった内容。

【試聴】夢見るシャンソン人形 Poupée de cire, poupée de son

ベートーヴェンのピアノソナタと似てる?

『夢見るシャンソン人形』冒頭のメロディは、ベートーヴェンが1795年に作曲したピアノソナタ第1番の第4楽章プレスティッシモ(Prestissimo)における主題の一つから影響を受けているとの指摘がある。

【試聴】ベートーヴェン ピアノソナタ第1番 第4楽章

作曲者のセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg/1928-1991)は、ピアニストだった父親の影響で、幼少期からクラシック音楽に親しんでいたという。

ショパン『別れの曲』に歌詞をつけた『レモン・インセスト(Lemon incest)』というポップスもリリースしており、ベートーヴェンやショパンなどのクラシック音楽から楽曲のヒントを得ていたことは想像に難くない。

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