アンチェインド・メロディ Unchained Melody 歌詞の意味・和訳

映画「ゴースト/ニューヨークの幻」主題歌として有名なラブソング

『Unchained Melody』(アンチェインド・メロディ)は、1990年の映画「ゴースト/ニューヨークの幻」主題歌として有名なラブソング。

エルヴィス・プレスリー、ハリー・ベラフォンテ、U2、シンディ・ローパーなど、世界の様々なアーティストがカバーしている。

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オリジナルは、1955年に公開された映画「アンチェインド」主題歌。同映画は、刑務所の囚人を主人公としたストーリーとなっている。

『Unchained Melody』の曲名にもある「アンチェインド(Unchained)」とは、手かせや鎖でつながれていない状態を意味しており、映画のストーリーでキーワードとなる「(手かせの鎖を外して)脱走」を示唆している。

ちなみに、板垣恵介の漫画作品『グラップラー刃牙(バキ)』シリーズに登場する囚人ビスケット・オリバは「ミスター・アンチェイン(繋がれざる者)」の異名を持つが、もしかしたらこの1955年の映画から少なからずヒントを得ていたとしたら興味深い。

【YouTube】 Unchained Melody (Remastered)

歌詞の意味・和訳(意訳)

『Unchained Melody』

作詞:ハイ・ザレット(Hy Zaret)

作曲:アレックス・ノース(Alex North)

Oh, my love
My darling
I've hungered for your touch
A long, lonely time

僕の恋人
僕の愛しい人
君のぬくもりが恋しい
長く 孤独な時間

And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine?

時はゆっくりと過ぎていく
時は多くのことを変えてしまう
君はまだ僕のものかい?

I need your love
I need your love
God speed your love to me

君の愛が必要だ
君の愛が必要なんだ
祈ってる 君の愛が僕に届くように

Lonely rivers flow
To the sea, to the sea
To the open arms of the sea

孤独な河は流れ込む
海へ 海へ
両手を広げた海へと

Yes, lonely rivers sigh
"Wait for me, wait for me
I'll be coming home, wait for me"

そう 孤独な河はささやく
「僕を待っていて 待っていて
僕は家に帰ってくるから
僕を待っていてほしい」

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