3百万枚の大ヒット ~バスに乗って恋人の元へ~

黄色いリボンの謎 ドナドナ研究室

作詞:Irwin Levine、作曲: L. Russell Brownによって1972年7月に著作権登録された曲『Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree』は、Tony Orlando & Dawn(トニーオーランド&ドーン)らの演奏によって、1973年5月には3週間で3百万枚のセールスを記録しています。日本では、キリンビールのテレビコマーシャルでも使用されました。

歌詞の内容を見ると、バスに乗って恋人の元へ帰る途中のある男性の心境を歌った内容となっています。Irwin Levineと L. Russell Brownによれば、彼らがアメリカ軍に服役していた頃にこのストーリーを聞いたとのことです。それでは、歌詞の内容を見ていきましょう。日本語訳もこの下にあります。

【試聴】Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree

I'm comin' home, I've done my time
Now I've got to know what is and isn't mine
If you received my letter telling you I'd soon be free
Then you'll know just what to do
If you still want me
If you still want me

CHORUS
Whoa, tie a yellow ribbon 'round the ole oak tree
It's been three long years
Do ya still want me? (still want me)
If I don't see a ribbon 'round the ole oak tree
I'll stay on the bus
Forget about us
Put the blame on me
If I don't see a yellow ribbon 'round the ole oak tree

僕は刑期を終えて
家路に向かうバスの中
手紙で伝えたとおり
僕は近々出所する

もし君がまだ僕を必要としてくれているなら
古いオークの幹に
黄色いリボンを結んでおいておくれ

3年も服役していた僕だけど
君はまだ僕を必要としてくれているかな?

もし黄色いリボンがなかったら
僕はバスを降りず
君との事は忘れることにするよ
悪いのは僕なんだから

Bus driver, please look for me
'cause I couldn't bear to see what I might see
I'm really still in prison
And my love, she holds the key
A simple yellow ribbon's what I need to set me free
I wrote and told her please

バスの運転手さんよ
僕の代わりに見てきておくれ
ちゃんとリボンがあるかどうか
とても自分じゃ見られそうに無いんだ

僕はまだオリの中も同然
自由への鍵は彼女が握ってるんだ

Now the whole damned bus is cheerin'
And I can't believe I see
A hundred yellow ribbons 'round the ole oak tree

I'm comin' home, mmm, mmm

バスの乗客みんなが騒いでいる
目の前の光景が信じられないよ

100個もの黄色いリボンが
古いオークの幹に結ばれていたんだから!

【次のページ】 4.黄色いリボンの意味の違い

黄色いリボンの謎 目次

  1. 高倉健「幸せの黄色いハンカチ」
  2. オークの木と黄色いリボン
  3. バスに乗って恋人の元へ
  4. 黄色いリボンの意味の違い
  5. 有名コラムニストの記事
  6. 白いリボンとリンゴの木?
  7. 放蕩息子の帰郷
  8. ジョン・ウェイン「黄色いリボン」
  9. 身に着けるか結びつけるか
  10. 1939年の音声資料とは?
  11. 騎兵の歌と黄色の関係とは?
  12. メロディーのルーツを求めて

【関連曲の試聴など】

アメリカ民謡『黄色いリボン She Wore a Yellow Ribbon』

トニー・オーランド&ドーン 『Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree』

【ドナドナ研究室とは?】

「ドナドナ研究室」とは、『アメイジング・グレイス』、『森のくまさん』、『グリーングリーン』、『ドナドナ』など、誰もが知ってるあの曲のエピソード・ルーツ・歴史的背景などの謎に迫る研究ページ。

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