24の奇想曲 カプリース ヴァイオリン独奏曲

ニコロ・パガニーニ(Niccolò Paganini/1782-1840)

『24の奇想曲 24 Caprices for Solo Violin』は、19世紀イタリアのヴァイオリン奏者パガニーニによるヴァイオリン独奏曲。『カプリース』、『カプリーチョ』、『カプリッチョ』などとも称される。

最終曲「No. 24 Quasi Presto」は特に有名で、『パガニーニの主題による変奏曲』として、ブラームスやラフマニノフなど多くの作曲家によって編曲されている。

中でもラフマニノフ『パガニーニの主題による狂詩曲』は現在でも広く知られ、その「第18変奏:Andante cantabile 変ニ長調」は過去に日本のテレビCMでも用いられた。

また、フランツ・リストは、『パガニーニによる超絶技巧練習曲集』、『パガニーニによる大練習曲』としてピアノ曲に編曲している。後者の第3番『ラ・カンパネラ』は特に有名。

【YouTube】パガニーニ 24の奇想曲 最終曲

関連ページ

有名なクラシック音楽の名曲・代表曲
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトなど、有名な作曲家によるクラシック音楽の名曲解説・YouTube動画まとめ