お神輿の掛け声 一覧 意味・由来・語源

お神輿の掛け声 一覧 意味・由来・語源

わっしょい!ソイヤ!どっこいどっこい!

日本の祭りに欠かせない「お神輿(おみこし)」の担ぎ声・掛け声について、関東・京都・関西を中心に、有名な掛け声・担ぎ方について一覧で簡単にまとめてみた。

掛け声の意味・由来・語源についても、一般的な説が存在する場合は簡単に解説していく。

写真:日吉大社の神輿(出典:Wikipedia)

わっしょい わっしょい!

東京都江東区の深川八幡宮をはじめとして、お神輿の担ぎ声の定番として定番。「ワッショイ ワッショイ」、「ワッショ ワッショ」など。

「ワッショイ」の語源は、「和を背負う」、つまり「わをしょう」が「わっしょい」に転じたと考える説があるようだ。

関連ページ:わっしょい 掛け声 意味・語源・由来

ソイヤ!セイヤ!

「セイヤ」「ソイヤ」「オイサ」など、浅草三社祭や神田明神祭などの江戸前担ぎで主流となっているお神輿の掛け声。

もーめ さーせ

「もーめ もーめ」「さーせ さーせ」は、東京都江東区の富岡八幡宮(深川八幡宮)でみられる神輿の担ぎ方「深川担ぎ」の掛け声・担ぎ声。

「もーめ」で神輿を上げ下げし、まるで船が波に揉まれているような「もみ上げ」を行う。

「さーせ」の掛け声では、神輿を高く掲げながら(差し上げながら)、片手で支えながら回転させる。「差し上げ」と呼ばれる。

最後の「もーめ!」で神輿を高く放り上げる「舞い上げ」は迫力があるが難易度が高い。

チョイナ オイサ

東京都品川区大崎の居木神社(いるぎじんしゃ)で、毎年8月下旬の例大祭で行われる神幸祭〈宮神輿の渡御〉においてみられる神輿の担ぎ方。

笛に合わせて「品川拍子」を叩きながら、「チョイナ、チョイナ、オイサ、オイサ」の掛け声とともに神輿を揺すりながら担ぐ「チョイチョイ担ぎ」(城南担ぎ)が特徴。

そらやー よいさー ほいさー

千葉県「大原はだか祭り」で見られるに代表される「房州担ぎ」の掛け声。「そらやー よいさー ほいさー」、「そーりゃー、そいきた」、「おーいやのせーだ」、「よーいと」など。

マエダ マエダ

4年に一度、夏季オリンピックと同じ年に千葉県浦安市で6月に行われる夏祭り「浦安三社例大祭」(浦安三社祭)では、「マエダ マエダ(マイダ マイダ)」や「マワセ、マワセ」などの神輿の担ぎ声を確認できる。「行徳担ぎ」と呼ばれる。

「マエダ」の語源は、文字通り「前だ」に由来すると考えられている。

どっこいどっこい どっこいそりゃ

湘南地方の「どっこい担ぎ」では、湘南甚句と共に「どっこいどっこい、どっこいそりゃ」の掛け声で神輿を上下に揺らして担ぐ。

7月の海の日に茅ヶ崎・西浜海岸で開催される「茅ヶ崎海岸浜降祭」では、近隣の各神社から神輿が集まり、湘南「どっこい担ぎ」が見られる絶好の機会となっている。

オイサー コラサー

「オイサー コラサー」の掛け声は、神奈川県小田原市内の神社でみられる「小田原担ぎ」、「小田原流」の神輿の担ぎ声。漁師の祭りであった松原神社例大祭が原型とされる。

ホイットー ホイットー

「ホイト ホイト」や「ホイット ホイット」は、八坂神社の祇園祭や、松尾大社の神幸祭・還幸祭など、京都市内で神輿を担ぐ際の一般的な掛け声。「ヨイト」や「ヨイット」なども使われる。

おーせい おーせい

「おーせい おーせい」は、京都・八坂神社の神輿渡御(みこしとぎょ)や、福井県越前市の岡太(おかもと)神社・大瀧神社の月尾渡御(つきおとぎょ)などで確認できる神輿の掛け声。

そーりゃ そーりゃ

大阪府岸和田市で9月に行われる岸和田だんじり祭(岸和田祭)では、「そーりゃ そーりゃ」の掛け声とともに、だんじり(地車)が地元の街を疾走する。交差点やS字での勇壮な「やりまわし」が特徴。

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